
マックでジュラシック・ワールドと組んだ新作バーガーが出るみたい。



陸・海・空の恐竜をイメージした3種類も登場するらしいですよ。



バンズに恐竜の爪痕のようなデザインが施されているのも面白いね。



限定のパイナップルメロン味のドリンクもあって、見逃せないです。
マクドナルドと「ジュラシック・ワールド」が夢のコラボ!新作バーガー3種が登場


ファストフードの巨人、日本マクドナルドが、世界中の映画ファンを魅了し続ける恐竜映画の金字塔「ジュラシック」シリーズとのコラボレーションを発表しました。シリーズ最新作にして完結編と謳われる映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の公開を記念し、バーガーカテゴリーでは初となる大型タイアップ企画が実現。陸・海・空の恐竜たちをイメージした、見た目も味わいも迫力満点の新作バーガー3種類と、世界観を表現したサイドメニューが、期間限定で登場します。
今回のコラボレーションは、マクドナルドの幅広い客層と、「ジュラシック・ワールド」の世代を超えて愛されるコンテンツ力が融合した、まさに待望の企画と言えるでしょう。これまでも様々な人気キャラクターや作品とタッグを組んできたマクドナルドですが、世界的な大ヒット映画シリーズとの本格的なバーガーコラボは、多くのファンにとって大きな驚きと喜びをもって受け止められています。
食欲をそそる新商品はもちろんのこと、まるで映画の世界から飛び出してきたかのようなユニークなコンセプトは、単なる食事の提供に留まらず、エンターテイメントとしての「食体験」を私たちに提供してくれます。この夏、最も熱いコラボレーションの一つとして、大きな注目を集めることは間違いありません。
陸・海・空の恐竜をイメージ!個性豊かなバーガーラインナップ


今回のコラボレーションの主役は、陸・海・空のそれぞれのフィールドを代表する恐竜をモチーフにした3種類の「ジュラシック・ワールド バーガーズ」です。全てのバーガーには、恐竜の爪痕をイメージした特製のバンズが使用されており、そのワイルドな見た目から映画の世界観への期待感を高めてくれます。
まず「陸」を代表するのは、「肉厚ビーフ&ガーリックオニオンビーフ」です。力強い陸の恐竜を彷彿とさせるこのバーガーは、マクドナルド自慢のつなぎを使っていない100%ビーフパティに、香ばしいガーリックオニオンソースを合わせた一品。食べ応えのある肉厚なビーフと、食欲を刺激するソースの組み合わせは、まさに王者の風格を感じさせます。
次に「空」をイメージしたのが、「旨辛ザクザクジューシーチキン」。空を舞う翼竜のようにスパイシーで軽快な味わいが特徴です。サクサクの衣をまとったジューシーなチキンパティに、特製の旨辛ソースが絡み合います。ザクザクとした食感と後引く辛さがやみつきになる、刺激的なバーガーに仕上がっています。
そして「海」をテーマにしたのが、「チーズアボカドマヨシュリンプ」です。海の巨大な恐竜のように、意外性と奥深い味わいを秘めた一品。ぷりぷりのえびカツに、クリーミーなアボカドマヨソースとチェダーチーズが絶妙にマッチします。まろやかでありながら、えびの旨味もしっかりと感じられる、満足感の高いバーガーです。
これらのバーガーは、バリューセットでの提供もあり、サイドメニュー(マックフライポテトMサイズ、チキンマックナゲット5ピース、サイドサラダ、ヨーグルト、えだまめコーンのいずれか1つ)とドリンクMサイズが付きます。どのバーガーを選ぶか、ファンにとっては嬉しい悩みとなりそうです。
世界観を彩るサイドメニューと豪華ゲスト登場の発表会


バーガーだけでなく、「ジュラシック」シリーズの世界観をさらに深く楽しむためのサイドメニューも見逃せません。今回新たに登場するのは、「マックフィズ パイナップルメロン」(300円〜)と、ソフトクリームをトッピングした「マックフロート パイナップルメロン」(380円〜)です。
パイナップルとメロンのフレーバーを組み合わせたこのドリンクは、まるで恐竜たちが闊歩する亜熱帯のジャングルを思わせるような、爽やかでトロピカルな味わいが特徴です。鮮やかなグリーンが目にも楽しく、暑い夏にぴったりの清涼感あふれる一杯となっています。バーガーと一緒に楽しむことで、より一層コラボレーションの世界に浸ることができるでしょう。
また、この鳴り物入りの新商品発売に先駆けて行われた「ジュラシック・ワールド バーガーズ」新商品発表イベントには、豪華なゲストが登場し、大きな話題を呼びました。元櫻坂46で俳優の菅井友香さんと、人気お笑いコンビ・見取り図のリリーさん、盛山晋太郎さんが登壇。菅井さんは、自身の習い事である乗馬での「馬がずっと何周も周って止まらない」という九死に一生を得たスリリングな思い出を語り、まるで恐竜から逃げるような体験談で会場を沸かせました。人気タレントを起用した華やかな発表会は、コラボレーションの注目度をさらに高める効果的なプロモーションとなっています。
【考察】なぜ成功間違いなし?マクドナルドと大型映画コラボのマーケティング戦略
今回のマクドナルドと「ジュラシック・ワールド」のコラボレーションは、極めて巧みなマーケティング戦略に基づいていると分析できます。その成功の要因は、まず「ターゲット層の完璧な合致」にあります。
マクドナルドの主な顧客は、子どもから大人までを含むファミリー層や若者たちです。一方、「ジュラシック」シリーズもまた、スリリングなアクションで若者や大人を魅了しつつ、恐竜というテーマで子どもたちの心を掴む、非常に幅広いファン層を持つコンテンツです。両者のターゲット層は大きく重なっており、このコラボは双方のファンに自然にアプローチすることができます。映画ファンはコラボ商品を求めてマクドナルドへ足を運び、マクドナルドの利用者は商品をきっかけに映画への関心を高めるという、理想的な相乗効果(シナジー)が生まれるのです。
さらに、映画の公開という一大イベントにタイミングを合わせることで、話題性を最大化しています。映画の宣伝が始まると、関連情報としてコラボメニューがメディアで取り上げられる機会が増加します。マクドナルドは全国に広がる店舗網という強力なメディアを持っており、映画にとってはこれ以上ない宣伝の場となります。逆にマクドナルドは、映画の持つ壮大な物語性やワクワク感を借りることで、商品の付加価値を飛躍的に高めることができるのです。これは、両社にとってまさにWin-Winの関係と言えるでしょう。
【考察】消費者の心を掴む商品開発の秘密
今回のコラボ商品の魅力は、マーケティング戦略だけに留まりません。消費者の心を掴むための「商品開発」における工夫も見事です。最も象徴的なのが、「体験価値の提供」という視点です。
「恐竜の爪痕バンズ」はその最たる例です。これは単なるデザインではなく、消費者が商品を手に取った瞬間に「ジュラシック・ワールド」の世界観に触れることができる「仕掛け」です。また、「陸・海・空」というコンセプトは、消費者に「どの恐竜のバーガーを食べようか?」という選択の楽しみを与え、物語への没入感を深めます。このように、ただ空腹を満たすだけでなく、「食べる」という行為そのものをエンターテイメント化することで、消費者に強い印象と満足感を与えているのです。
さらに、現代のマーケティングに不可欠な「SNSでの拡散」を意識した商品開発も見て取れます。爪痕のついたユニークなバンズや、色鮮やかな「マックフィズ」は、写真に撮って共有したくなる「インスタ映え」する要素を持っています。消費者が自発的にSNSで発信することで、広告費をかけずに情報が拡散していくバイラル効果を狙っていることは明らかです。これは、口コミが購買決定に大きな影響を与える現代において、非常に効果的なアプローチです。
この夏、見逃せないエンターテイメント体験
マクドナルドと「ジュラシック・ワールド」による今回のコラボレーションは、単なる新商品の発売という枠を超え、私たちに一つの「エンターテイメント体験」を提供してくれます。考え抜かれたマーケティング戦略と、消費者の心をくすぐる商品開発が融合し、この夏、最も話題性の高い食のイベントとなることは確実です。
映画の壮大なスケールに思いを馳せながら、陸・海・空をテーマにした個性豊かなバーガーを味わう。そんな特別な体験が、全国のマクドナルド店舗で待っています。なお、販売価格は店舗の立地条件やデリバリーサービス利用の有無によって異なる場合がありますので、詳細は公式サイトなどで確認することをおすすめします。映画ファンも、マクドナルドファンも、この期間限定の美味しい冒険をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考文献- マクドナルドが映画「ジュラシック・ワールド/復活の大地」とコラボ、新作バーガー3品が誕生(Lmaga.jp 関西のニュース)
- マクド×ジュラシックワールド、3品のコラボバーガーが誕生
- 全国の日本マクドナルド店舗(一部店舗を除く)
- 菅井友香、習い事の乗馬で九死に一生の思い出「馬がずっと何周も周って止まらない」
- マック×「ジュラシック・ワールド」コラボバーガー6・18発売 “恐竜の爪痕”バンズ&陸空海の恐竜イメージ
- マクドナルド新作「ジュラシック・ワールド バーガーズ」陸海空の恐竜イメージしたコラボバーガー3種
- 陸海空の恐竜をイメージした3つの新バーガー! マクドナルドが「ジュラシック」と初コラボしたバーガー「肉厚ビーフ&ガーリックオニオンビーフ/旨辛ザクザクジューシーチキン/チーズアボカドマヨシュリンプ」を発売