
にじさんじ甲子園、ドラフト会議が盛り上がりましたね。



今回はドラフトも本戦も3Dになり、迫力が増しそうです。



葛葉さんや加賀美さんも監督で、新ルールも注目ですよ。



熱戦の予感!夏の開催が今から待ち遠しいですね。
今年も夏の風物詩がやってくる!「にじさんじ甲子園2025」開催決定


バーチャルライバーグループ「にじさんじ」が誇る夏の超大型企画、「にじさんじ甲子園2025」の開催が今年も発表され、多くのファンが夏の到来を実感しています。このイベントは、ANYCOLOR株式会社が運営する「にじさんじ」の所属ライバーたちが監督となり、ゲーム「パワフルプロ野球」シリーズを用いてオリジナルの高校野球チームを育成し、優勝を目指すというものです。毎年、数々のドラマと感動を生み出し、今やVTuber業界全体の夏の風物詩として定着しています。
今年の「にじさんじ甲子園2025」では、10名のライバーが監督として参加します。発表された監督は、葛葉さん、加賀美ハヤトさん、イブラヒムさん、椎名唯華さん、樋口楓さんなど、いずれも「にじさんじ」を代表する人気と実力を兼ね備えたライバーたちです。彼らがどのようなチームを作り上げ、どのような采配を振るうのか、早くも期待が高まっています。
そして、今年の最大の注目点は、企画の大幅なパワーアップです。なんと、6月15日18時より配信されたドラフト会議と、後日行われる本戦が、全編3Dで実施されることが発表されました。これにより、監督たちの喜びや悔しさ、緊張感がよりダイレクトに伝わり、視聴者はこれまで以上の臨場感と没入感を味わうことができるでしょう。3D空間でのドラフト会議は、指名の瞬間やライバー同士の掛け合いがよりリッチな表現となり、エンターテインメント性が格段に向上することが予想されます。この3D化は、単なる演出の豪華さだけでなく、「にじさんじ」の技術力と、この一大イベントにかける運営の本気度を示すものと言えるでしょう。
「にじさんじ甲子園」がこれほどまでにファンを熱狂させる理由は、その根底にある「物語性」にあります。各監督がドラフトで選手(ライバー)を指名し、育成配信を通じてチームを強化していく過程は、さながら本物の高校野球のドキュメンタリーのようです。ライバーたちの個性や関係性がゲームの展開と複雑に絡み合い、予測不能なドラマが生まれます。視聴者は、長期間にわたる育成配信を見守ることで、特定のチームや選手に深く感情移入し、本戦ではまるで地元の高校を応援するかのような熱量で声援を送るのです。今年の3D化は、この「物語」への没入感をさらに加速させる、革新的な試みと言えるでしょう。
運命の選択!3Dで繰り広げられたドラフト会議と新ルール


6月15日、多くのファンが見守る中、「にじさんじ甲子園2025」の運命を左右するドラフト会議が、にじさんじ公式YouTubeチャンネルにて配信されました。前述の通り、今年は初の3Dでの実施となり、仮想空間に設けられた特設会場に10名の監督たちが集結。その一挙手一投足に注目が集まりました。
各監督は、自らのチームコンセプトに基づき、慎重に指名候補を吟味。ドラフトでは、各監督が育成したいライバーを指名し、重複した場合はくじ引きで交渉権を決定します。今年のドラフトでは、人気ユニットである「雑キープ」や「Dytica(ディティカ)」のメンバーがまとめて指名されるなど、ユニット単位でのチーム作りを意識した戦略も見られ、既存のファンコミュニティを巻き込んだ盛り上がりが期待されます。このような指名戦略は、ライバー同士の既知の関係性を活かすことで、チーム内での化学反応を促し、育成配信でのてえてえ(尊い)モーメントを創出する狙いもあると考えられます。ファンにとっては、応援しているユニットが同じ高校のチームメイトとして甲子園を目指すという、夢のような展開が実現することになります。
また、今年のドラフト会議では、育成に関する新ルールの発表もありました。その中でも特に注目されたのが、「リセマラ」の大幅な緩和です。「リセマラ(リセットマラソン)」とは、ゲーム開始時に強力な初期能力を持つ転生選手やOB選手が登場するまで、何度もデータのリセットを繰り返す行為を指します。過去の大会では、このリセマラに膨大な時間を費やす監督もおり、その負担が大きな課題となっていました。
今回のルール緩和は、この監督ライバーたちの負担を軽減し、より育成の戦略性や日々の練習といった本質的な部分に集中できるようにするための、運営側の配慮と言えるでしょう。これにより、各チームの初期戦力がある程度平準化され、監督の育成手腕がより勝敗を左右する、公平で面白いゲーム展開が期待できます。この変更は、企画の持続可能性を高めると同時に、視聴者にとっても単調になりがちなリセマラ配信の時間が短縮され、より密度の濃い育成過程を楽しめるというメリットがあります。
本戦への期待と広がる展開!記念グッズで熱狂を共有


ドラフト会議を終え、各高校のメンバーが確定したことで、「にじさんじ甲子園2025」は、いよいよ本格的な育成期間へと突入します。これから本戦までの約2ヶ月間、各監督はそれぞれのチャンネルで育成配信を行い、チームの成長過程をファンと共有していきます。日々の練習、合宿、練習試合などを通じて、選手たちがどのように成長し、チームとしての一体感が生まれていくのか。その全てが、本戦での感動に繋がる重要な物語の一部となります。
この夏の熱狂をさらに盛り上げるため、イベントと連動した公式グッズの販売も発表されました。2025年6月15日の12時からは、にじさんじオフィシャルストアにて、「にじさんじ甲子園2025」の開催を記念したグッズが発売開始。ラインナップには、各高校のロゴがデザインされた「Tシャツ&レプリカチケットセット」や、にじさんじのパペットキャラクターたちが野球を楽しむ姿が描かれた「にじぱペ甲子園Tシャツ」などが登場します。
これらのグッズは、単なる記念品に留まりません。ファンがTシャツを着て育成配信や本戦を視聴することは、イベントへの参加意識を高め、一体感を生み出します。SNS上では、グッズを手に入れたファンが写真を投稿し、応援する高校への想いを共有するなど、ファンダム全体での大きな盛り上がりを可視化する役割も担っています。こうしたグッズ展開は、イベントの収益化という側面はもちろんのこと、ファンが「にじさんじ甲子園」という文化を共有し、共に熱狂するための重要なツールとなっているのです。
「にじさんじ甲子園」は、もはや単なるゲーム配信イベントの枠を超え、ライバー、ファン、そして運営が一体となって作り上げる巨大なエンターテインメント・コンテンツへと昇華しました。3D化という新たな進化を遂げた今年の夏、どのような筋書きのないドラマが我々を待ち受けているのか。監督たちの采配、選手たちの成長、そして応援するファンたちの熱い声援が交錯するグラウンドから、一瞬たりとも目が離せません。
参考文献
- 【にじさんじ】“にじさんじ甲子園”ドラフト会議が実施。“リセマラ”大幅緩和など新ルールも発表に
- 【にじ甲2025】雑キープやDytica(ディティカ)が揃う! 3Dでパワーアップした「にじさんじ甲子園2025」ドラフト会議結果まとめ
- 【にじ甲2025】今年はドラフトと本戦が3Dに! 「にじさんじ甲子園2025」が開催決定。監督は葛葉やイブラヒム椎名唯華など10名が参加、ドラフト会議は6月15日18時よりスタート
- 「にじさん甲子園2025」開催決定 葛葉、加賀美ハヤトらが監督役
- 【にじ甲2025】Tシャツ&レプリカチケットセットやにじぱペ甲子園Tシャツが登場! 「にじさんじ甲子園2025」開催記念のグッズが発売 (2025年6月9日)
- 今年もさらにアツい夏に!「にじさんじ甲子園2025」グッズ2025年6月15日(日)12時からにじストアにて販売開始!
- 【にじ甲2025】今年はドラフトと本戦が3Dに! 「にじさんじ甲子園2025」が開催決定。監督は葛葉やイブラヒム椎名唯華など10名が参加、ドラフト会議は6月15日18時よりスタート