
6thフェスに星街さんのMCと、話題が豊富ですね。



ええ、まさに。『何もない』状態とは無縁に感じます。



多彩な活動で、『何もない』暇などなさそうです。



次々と新しい展開があり、今後の期待も膨らみますね。
VTuberグループ「ホロライブプロダクション」の勢いが止まりません。大規模なライブイベントの開催、所属タレントのメディア露出、積極的なコラボレーション、そして新人ユニットの目覚ましい活躍など、その活動は多岐にわたり、常にエンターテイメント業界に新しい風を吹き込んでいます。本記事では、最近のホロライブの注目すべき動向をピックアップし、その背景にある戦略や今後の展望について分析・考察を加えていきます。
止まらない快進撃!ホロライブ怒涛の展開を振り返る


2025年も年明けから、ホロライブはファンを熱狂させる数々のニュースを提供し続けています。その中でも特に大きな注目を集めたのが、3月に開催された大型イベントでしょう。それに加え、所属タレントの個人活動も活発で、音楽、ゲーム、グッズ展開など、それぞれの個性を活かした多方面での活躍が目立っています。これらの動きは、ホロライブが単なるVTuber事務所という枠を超え、総合的なエンターテイメント企業としての地位を確立しつつあることを示しています。ファンとの強固な絆を基盤に、新しい挑戦を続けるホロライブの最前線を見ていきましょう。
大型ライブイベント「hololive 6th fes. Color Rise Harmony」の熱狂と感動


2025年3月8日(土)から9日(日)にかけて、ホロライブプロダクションは年に一度の祭典「hololive SUPER EXPO 2025」および「hololive 6th fes. Color Rise Harmony」を幕張メッセにて開催しました。このイベントは、ホロライブにとって年間を通じて最大のライブイベントであり、多くのファンが心待ちにしていたものです。
特に「hololive 6th fes. Color Rise Harmony」では、多くの所属VTuberたちが圧巻のパフォーマンスを披露しました。3月8日のDAY1に続いて行われたSTAGE2では、熱気に満ちたステージが繰り広げられました。その中でも、卒業を控える紫咲シオンさんの熱唱は、多くのファンの感動を呼び、記憶に残る瞬間となったことでしょう。また、イベントの締めくくりとして、宝鐘マリン船長やこぼ・かなえるさんといった人気タレントが登場し、会場のボルテージは最高潮に達しました。イベントのオフィシャルレポートも公開されており、その熱気の一端を垣間見ることができます。
この大型イベントの成功は、ホロライブのブランド力と、所属タレントたちの実力、そして何よりもファンとの強い絆を象徴しています。「EXPO」と「Fes」を同時開催することにより、ファンはライブパフォーマンスだけでなく、展示やグッズ販売、ファンミーティングなど、ホロライブの世界観を多角的に体験できる機会を得られます。これは、ファンエンゲージメントを最大化し、コミュニティの結束をさらに強固にする戦略と言えるでしょう。また、卒業を控えるメンバーに華々しいステージを用意し、新たな門出を祝う姿勢は、タレントを大切にするホロライブの企業文化の表れでもあります。こうした大規模イベントは、ホロライブの成長と進化を内外に示す重要なマイルストーンとなっています。
星街すいせい、NHK MC抜擢!VTuberの新たな地平を拓く


ホロライブの歌姫として不動の人気を誇る星街すいせいさんが、また新たな快挙を成し遂げました。なんと、NHK地上波の音楽番組「Venue101 Presents VTuber スペシャル」で、初のMCに挑戦することが決定したのです。この番組は、3月22日(土)23時より放送され、星街さんのMCぶりはもちろんのこと、宝鐘マリンさんたち他のホロライブタレントも限定パフォーマンスを披露するとのことで、大きな注目を集めています。
星街すいせいさんといえば、その圧倒的な歌唱力で知られ、2月1日には日本武道館でのソロライブ「SuperNova」を大成功させました。このライブで発表された新曲『Orbital Period』は、ファンへの想いが込められた名曲として話題を呼んでいます。こうした音楽活動での輝かしい実績に加え、今回NHKの番組でMCを務めるということは、彼女の多才ぶりを示すと同時に、VTuberという存在がエンターテイメント業界において確固たる地位を築きつつあることを示唆しています。
NHKという、老若男女問わず幅広い層が視聴するプラットフォームでVTuberが特集され、さらにそのMCをホロライブのタレントが務めるという事実は、VTuberカルチャーのメインストリームへの進出を象徴する出来事と言えるでしょう。これは、星街さん個人の活躍にとどまらず、VTuber業界全体の認知度向上とイメージアップに大きく貢献する可能性があります。彼女の挑戦は、VTuberが持つ無限の可能性を切り拓く、まさにパイオニアとしての役割を担っていると言っても過言ではありません。
新星ReGLOSSの躍進と多角的なコラボ展開
ホロライブの新たな才能として注目を集めるユニット「hololive DEV_IS」よりデビューしたReGLOSSのメンバーたちも、精力的な活動を展開しています。コナミアミューズメントが提供する人気モバイル麻雀ゲーム「麻雀格闘倶楽部Sp」では、ReGLOSSの轟はじめさんら5名が登場するコラボイベントが開催されました。さらに、3月12日には同ユニットの儒烏風亭らでんさんによる生配信も行われるなど、ゲームファン層へのアプローチを積極的に行っています。
ReGLOSSメンバーの活躍はゲームコラボに留まりません。儒烏風亭らでんさんは、2月4日にファン参加型の生誕ライブ動画を公開しました。このライブでは、リアルタイムアンケートでソロ曲が選ばれるというユニークな試みも行われ、博識で仲間思いの彼女らしい、多くのゲストが登場する賑やかな配信となりました。ファンとの双方向性を重視した企画は、VTuberならではの魅力であり、エンゲージメントを深める効果的な手法です。
また、轟はじめさんは、その個性的なキャラクターで人気を集めており、1月から2月にかけてのホロライブの音楽を振り返る中でも、彼女の楽曲『Countach』が名曲として挙げられています。さらに、カバー株式会社が展開する季節をテーマにしたシリーズ企画『hololiveSeasonalDays』からは、『スイートスプリングイースター』と題し、兎田ぺこらさんと並んで轟はじめさんのかわいいイースターテーマのアイテムが販売されるなど、グッズ展開においてもその存在感を示しています。
これらのReGLOSSの活動からは、デビュー間もない新人ユニットを積極的にプロモートし、多様なチャネルを通じてファンベースを拡大しようとするホロライブの戦略が見て取れます。ゲームコラボによる新規ファンの獲得、個々のタレントの個性を活かした生配信や楽曲リリース、そしてグッズ展開による収益化とキャラクターIPの強化など、多角的なアプローチで新人たちの成長を後押ししています。
季節を彩るホロライブの取り組みと今後の展望
ホロライブは、大規模イベントや個々のタレント活動だけでなく、季節ごとの企画も大切にしています。前述の『hololiveSeasonalDays』における『スイートスプリングイースター』のような企画は、ファンに季節感あふれるコンテンツを提供し、日常の中にホロライブを感じてもらうための重要な取り組みです。こうした細やかなファンサービスが、ホロライブとファンとの間の強い絆を育んでいます。
2025年に入っても、ホロライブはその勢いを増すばかりです。6th Fes.のような大規模リアルイベントの成功は、VTuberがオンラインだけでなくオフラインでも大きな集客力を持つことを証明しました。星街すいせいさんのNHK番組MC抜擢は、VTuberの社会的認知度の向上と活動領域の拡大を象徴しています。そして、ReGLOSSのような新人ユニットの積極的な活動は、ホロライブの未来を担う新しい才能が着実に育っていることを示しています。
今後、ホロライブはどのような展開を見せてくれるのでしょうか。国内での盤石な人気を基盤に、さらなるグローバル展開の加速、AR/VRなどの最新技術を活用した新しいエンターテイメント体験の創出、そしてより多様なメディアや企業とのコラボレーションなどが期待されます。ホロライブプロダクションが築き上げてきた、タレントとファンが一体となって成長していくという独自のカルチャーは、これからも多くの人々を魅了し続けることでしょう。VTuber業界のリーディングカンパニーとして、ホロライブが描く未来に、今後も目が離せません。
参考文献- hololive 6th fes. Color Rise Harmony DAY1のオフィシャルレポート公開!
- ホロライブ・星街すいせい、NHK地上波音楽番組で初MCに挑戦!宝鐘マリンたちも限定パフォーマンスを披露
- 【ホロライブ】夜の第2幕、“hololive 6th fes. ”のSTAGE2は『ぽ』に始まり、卒業控えるシオンさんも熱唱、マリン船長&こぼが締める
- 「麻雀格闘倶楽部Sp」にhololive DEV_ISよりReGLOSSの轟はじめさんら5名が登場!3月12日には儒烏風亭らでんさんによる生配信も
- 【ホロライブ】兎田ぺこらや轟はじめのかわいいイースターテーマのアイテムが登場! 『スイートスプリングイースター』が販売
- 【ホロライブ】正月から節分までの“ホロライブの音楽”を振り返る。轟はじめ番長の『Countach』、星街すいせいさんの『Orbital Period』など名曲続々
- 【ホロライブ】儒烏風亭らでん、ファン参加型の生誕ライブ! リアルタイムアンケートでソロ曲が選ばれる